築古空き家でも大丈夫!再建築不可物件の2つの有効活用法!

2017年01月16日

 
再建築不可物件の有効活用法

建設後に、法改定があって不適合となってしまった「再建築不可」物件。(「再建築不可」についてはこちら)

 

調べた結果、もしあなたの所有している空き家が再建築不可物件であっても有効活用できる方法はありますので、妬けになって捨て値で売却などという事はやめましょう。

 

ここでは、再建築不可物件の2つの有効活用法をご紹介しています。

 

 

(1)リフォーム・リノベーションして新築同様にしてから賃貸として貸し出す

 

壊すことが出来ないのなら、中身を新築同様にして賃貸として貸し出す手もあります。

 

新築同様にまで近づけるにはおよそ900~1,500 万円くらいリフォーム代がかかります。

 

ただし、土台の補強工事が必要だったり、リフォーム後借り手がつきそうにない立地条件など悪条件が懸念される場合もあります。手出しが多くてリスクが大きそうであればリフォーム後は賃貸ではなく売却に切り替えた方が良いこともあります。

 

(2)建て替えが出来るようにして資産価値をグッと上げてから売却する

 

簡単に言えば再建築可能な物件にする。という事です。

 

これには隣家の方々の協力が必要です。

 

ギリギリ接道幅が足りない場合などに有効ですが、隣家の土地を足りない分だけ買うか、もしくは一時的(建築時のみ)に土地を借りてしまう方法です。

 

この方法を取る場合、自治体によって接道条件が異なることもありますので、お住いの市役所の建築指導課へ確認しましょう。

   

再建築不可物件といっても、少し手を加えれば建て替えが可能な物件から、建て替えが難しくてもリフォームすれば十分に有効活用できる物件など、そのケースは様々です。

 

福島県郡山市の空き家サポートセンター郡山では、そんな再建築不可物件を最大限に活用する方法をご提案しています。

 

扱いが難しい物件ではありますが、その価値を見出せば所有者であるあなたに有益をもたらすでしょう。

 

まさに、災い転じて福となるですね。

 

再建築不可物件でお悩みの方はぜひとも一度ご相談ください。