住宅ストック環境支援事業で最大65万円の補助金交付!

2017年02月15日

 
住宅ストック循環支援事業補助金について

40歳未満で空き家を購入すれば、最大で65万円も補助してくれる嬉しい新制度が平成28年8月2日閣議決定されたことをご存知でしょうか?

 

この新制度は「住宅のエコリフォーム」「良質な既存住宅の購入」「エコ住宅への建替え」の3本柱から成り立っていますが、中でも既存住宅の購入とエコリフォームの制度はマイホームを希望する若い世代には頼もしい味方!

 

この制度を利用し、安心して住める中古住宅(マイホーム)にするための基本的な情報と、補助金額が増す合わせ技を2回に分けてご紹介します。

 

では、第1回目「良質な中古住宅の購入」の基本的な情報から!

未来への投資を実現する経済対策の一環として、平成28年8月に閣議決定された新制度は、いずれも自ら居住する住宅が対象となっています。

 

良質なマイホームを無理なく取得できるチャンスですので、漏れなくチェックして既存住宅購入時には忘れずに事業者へ「補助金利用の意思」を伝えましょう!

 

☆要件

・若者(40歳未満!)が既存住宅を購入すること
・売買に際してインスペクション(※第三者である住宅診断士が行う建物状況調査)を実施し、既存住宅瑕疵保険に加入すること

 

☆補助事業者

・宅建業者(買取再販等)
・インスペクション事業者

 

☆補助対象

・インスペクション
・エコリフォーム

 

☆補助額

・インスペクションは5万円/戸
・エコリフォームは工事内容に応じて定める額(定額)

 

☆限度額

・50万円/戸(インスペクションとエコリフォームの合計額)
・耐震改修を行う場合は65万円/戸

   

ここで注意したいのが、この制度を申請するのはあくまでも中古住宅の販売または媒介を行う宅建取引業者だということ。

 

中古住宅購入者が直接補助金の事務局に申請は出来ませんのでご注意ください。

 

購入者は、各種事業者へいったん代金を支払い、業者の申請が通ってから補助額分が業者より返還される仕組みになっています。

   
良質な中古住宅購入の仕組み    

もっと詳しい事業の概要をご覧になりたい方はこちら(国土交通省H/P)をご覧ください。^^

 

   

この制度の魅力としてはマイホーム購入費用を抑えられるほか、中古住宅なのに安心して購入できること!そして煩雑で難しい申請を業者に任せてしまえるところですね。

 

福島県郡山市の空き家サポートセンター郡山では、幅広いニーズに対応できる中古物件を取り揃えています。

 

今回ご紹介した「住宅ストック循環支援事業補助金」についても対応しておりますので、遠慮なくお気軽にご相談下さい。

 

新築のような耐震性とエコな内装、しかしながら中古住宅ならではの古き良き雰囲気を併せ持った魅力あるマイホームを、もっとお得に手に入れる(補助金が増える!)とっておきの合わせ技を次回ご紹介します♪ お楽しみに!