【空き家売却ガイド】中古住宅の相場と適正価格を知る査定2ステップ

2017年05月10日

 
中古住宅売却時に重要な2つの査定

中古住宅を売却しようとした時、相場も知らずに不動産会社の言い値で売却価格を決めようとしていませんか?

 

それは「適正価格」ではない可能性が高いので注意が必要です。

 

相場より高ければ売れず、安ければあなたが損をします。

 

ここでは、不動産会社の言い値で失敗しないための予防策として、必ずやっておきたい査定2ステップをご紹介しています。

   

ステップ1 自宅で出来る方法で大まかな物件相場を知る

 

まず気になるのが、自分の物件を売却したら、一体いくらで売れるのか?ですよね。

 

ここで使えるのがインターネットの「不動産一括査定サイト」です。イエイやオウチーノなどが有名ですね。

 

この不動産一括査定サイトでは、6社程度の査定価格をまとめて取り寄せることが出来ます。

 

また、利用者は物件の情報を一度入力するだけなので、手間もかかりません。

 

不動産会社によって多少のバラつきがあるものの、査定価格の大まかな相場を把握することが出来ます。

 

実際に不動産会社に足を運ぶ前に、おおよその相場を把握しておくことで不動産会社からの提示を鵜呑みにせず、しっかりと判断が出来るようになります。

 

ステップ2 不動産会社に依頼して物件の適正価格を知る

 

ステップ1で大まかな査定価格が分かったら、いよいよ不動産会社へ訪問(詳細)査定を依頼します。

 

これは、不動産会社の担当者が現地に訪れて実際の物件を見ながら行う査定のことで、通常2~3社に依頼することをおすすめしています。

 

この訪問査定は、地元に密着している不動産屋が行う事がほとんどですので、物件周辺の情報や地元の顧客のニーズなどを加味した上で、より精度の高い査定価格を知ることが出来ます。

 

ここで注意したいのは、提示された金額が不動産一括査定サイトで出された金額と大きく異なる場合です。

 

この場合、遠慮せずに不動産会社の担当者に質問し、詳しく説明を受けましょう。

 

また、査定額が高いだけで不動産会社を選ばず、このような質問に対しても真摯に答えてくれる会社を選ぶことが、中古住宅の売却を成功させるためにはとても重要です。

 

ここまでお読みいただいたなら、中古住宅の売却を成功させるには2つのステップをしっかり踏むことが重要な鍵を握っていることがお分かりいただけたかと思います。

 

要は自宅で出来る方法と不動産会社に足を運んで依頼する2つの査定を確実に行う事で、売却したい物件の適正価格を知るという事が損をしないために出来る最善の策という事です。

 

福島県郡山市の空き家サポートセンター郡山の行う査定では、郡山市の中古住宅市場に詳しいことを活かし、物件がある地域の情報やニーズも加味しつつ適正価格を提示させていただいております。

 

中古住宅の査定をお考えの際には、ぜひ一度ご相談下さい。