福島県では、昨年好評を得た「被災者の生活再建や県外からの移住促進のため、空き家の改修費と清掃代を最大で計190万円補助する制度」の募集を今年も開始しています。
この制度の背景にある東日本大震災から早4年、仮設住宅で生活を強いられている方や、県外に避難した方もいまだたくさんいらっしゃいます。
福島県内の進まない復興に心が痛むとともに、この制度をもっとたくさんの方に知ってもらい、上手に活用していただけたら喜ばしい限りだと思います。
2015年も募集開始!「福島県空き家・ふるさと復興支援事業」補助金の内容
福島県空き家・ふるさと復興支援事業の概要
東日本大震災で被災された方、移住される方が自ら居住するために行う空き家のリフォームなどに補助金を交付し、被災者の住宅再建、定住・交流人口の確保、増加する空家対策などを促進するものです。
今年から補助対象者に新たに2つの条件(3)と(4)が加わりましたので、よくご確認ください。
補助対象者
(1)東日本大震災(原子力災害を含む)で被災された方
(2)県外から福島県に移住される方
(3)避難指示等が解除された区域からの避難者の方
(4)空き家購入、または賃貸借契約の時期は平成26年4月1日以降の方
補助額
(1)ハウスクリーニング等:最大40万円(改修前に必要となる清掃等に限ります。)
(2)リフォーム:工事費の2分の1(最大150万円)
※ 耐震改修補助等と併用する事も出来ます。
募集期間
平成27年5月1日(金)~平成28年2月19日(金)まで
※ 先着順です。
※ 原則平成28年3月31日(木)までに事業を完了し、完了報告を行う事が条件です。
→「福島県空き家・ふるさと復興支援事業」補助金交付対象者の募集について詳しくはこちら
福島県の補助金を使って空き家を夢のマイホームに!
昨年好評だった空き家に関する補助金ですが、上手に活用すれば家族みんなが笑顔の絶えない夢のマイホームを手に入れる事が可能です。
今年の4月に始まったふくしまデスティネーションキャンペーンの効果も相まって、補助金が出るなら福島県に住んでみたい!とたくさんの方に思っていただけたら素晴らしい事だと思います。
福島県内の空き家のリフォームで最大190万円もの補助金が得られるこの機会に、あなたも夢のマイホームを建ててみませんか?
福島県郡山市の空き家サポートセンター郡山では、空き家の補助金や火災保険、地震保険の加入についても、随時ご相談を賜っております。
県外から移住を考えている方で補助金の内容を詳しく知りたい!または、郡山市で空き家をお持ちの方で、まだ保険に加入されていない!という方はぜひ一度ご相談ください。
専門のスタッフが、あなたの理想に合った最適な空き家物件の紹介や、最適な保険をご紹介させていただきます。